文庫幼稚園

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2018.03.12

子ども達から「そつえんおめでとう!」

 その前に、金曜日は避難訓練をしました。

 7年前の3月11日は、東日本大震災の日です。ですので、この日の避難訓練は地震です。「頭をしっかり守って避難する」ことを基本にしました。

  

 

 この日は自由遊びの時間の避難で、すぐに集まる事の避難でしたので防災ずきんは使いませんでしたが、幼稚園には防災ずきんを置いてあります。必要に応じて使います。

 東日本大震災の日は、幼稚園も大きく揺れました。最後の園児をお母さんに引き渡したのは午後九時でした。

 当時を思い出します。その後、蛍光灯やガラス部分の施設設備の補完や備蓄品の搬入、避難経路や避難方法、避難場所等の見直し、通園バスへの無線配備など、様々な対応も致しました。

 このような経験を風化させないためにも、来年度当初には、再度「いざという時のために」の配布物をお配りする予定です。

ご家庭でもどうぞ、ご理解ご協力よろしくお願い致します。

さあ、園児達全員がホールに集まりました。

これから園児達全員で修了式を行います。「子ども達だけの修了式」と呼んでいます。

 「はい!」と名前を呼ばれてしっかりと返事をしました。舞台の上で修了証書をもらう姿は実に堂々としています。

  

 証書の授与が終わると、年少さんが立ち上がりました。「お祝いの歌」を歌い、「お祝いの言葉」や「お礼の言葉」を言いました。

 その後は、年中さんです。年中さんも「お祝いの歌」を歌いました。グループで分かれて「お祝いの言葉や感謝の言葉」を言いました。

 

 

  

 この年少さんと年中さんの歌と言葉が、とってもすてきでした。とても心がこもっているのです。ホールにいるみんなが、ジ~ンとする瞬間でした。

 それに応えて、次は年長さんが「園歌」「おおきい木」「たんぽぽ」を歌いました。

 素晴らしい歌声です。年少さんと年中さんも一緒に歌いだしました。

  

 

 ホールを出ると、年少さんと年中さんが、花道を作りました。照れながらも嬉しそうに歩く年長さんです。

 「子ども達だけの修了式」は、とっても心が温まる素敵な修了式でした。

年少さん!年中さん!心のこもったお祝いをありがとう!!

 16日は、ご家庭の方々をお招きしての修了式です。どうぞ、立派に育った年長さん達に、たくさんのお祝いを贈ってください。

どうぞ、よろしくお願い致します。

 

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