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2020.01.30

日常行事

年長組参観懇談会・ポップコーンパーティー🍿

今日は年長組の参観懇談会でした。年長組は自分たちで育ててきたトウモロコシを使ってポップコーンパーティーを開きました。

初夏に種を蒔いたトウモロコシ、夏にはぐんと生長して立派なトウモロコシが実りました。

子どもたちは大きな葉をかき分けて収穫しました。ふわふわのひげのついたトウモロコシ、乾燥させるため皮をむきました。

絵の具を使って観察画を描きました。粒や葉をよく観察して描いていました。

 

秋から冬にかけて玄関で乾燥していました。「いつポップコーンして食べるのかな。」他学年も年長児が開いてくれるパーティーを楽しみにしていました。

 

そして、昨日、子どもたちが一粒一粒を取りました。今日のポップコーンパーティーでは、参観懇談会で最初におうちの方を招待しました。その後、いちご組、満3歳、年少、年中組を招待しました。子どもたちは、受付、調理、盛り付けのグループに分かれて活動しました。「こちらへどうぞ。」「お入りください。」お客さんに進んで声をかけて対応します。

 

年下の友達には、優しく言葉をかけて案内します。

少しずつ膨らんでくるポップコーンを見ています。

「あ、できた!」「もうひとつ!」「また出てきた!」次々に出てくるポップコーンを目をキラキラさせて見ていました。

最後に塩を振りかけて出来上がりです。「かけすぎないようにしよう。」「これ位かな?」「やった。完成だね。」

 

お客さんのチケットを確認してポップコーンを渡します。「あっちの椅子に座って食べてね。」「おかわりもありますよ。」

年長児は、お客さんが食べ始めると机のそばに行って、「ゴミはないですか?」「おかわりはいかがですか?」「席はまだ空いてますよ。」といろいろなところを見て動いていました。自分たちで考えてそのような動きができる姿はさすが年長児です。

「ポップコーンたくさん作ってくれてありがとう!」「とても美味しかったです。」「年長組さんありがとう。」お家の方、子どもたちからのお礼の言葉を聞いた年長児の表情は輝いていました。各場所で、年長児が互いに声をかけ合いながら友達と協力して活動している姿が見られました。また、自分の役割だけでなく、できることを考え、進んで動く姿に一人一人の大きな成長を感じた一日でした。

 

美味しそうなチョコバナナ…。粒をとった後のトウモロコシの芯がチョコバナナに生まれ変わっていました。ポップコーンパーティーで終わりではなく、また新たな発想が生まれ、遊びを楽しんでいく子どもたちの姿は素晴らしいです。

aaaaaaaaaaaaaaaaaaa

年長組の保護者の皆様、本日は参観懇談会にお越しいただきありがとうございました。