文庫幼稚園

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2015.08.01

日常

夏季保育最終日

7月31日(金)

 夏季保育最終日でした。今日も朝から暑く、日向で遊ぶにはちょっと厳しい日でした。そんな日にピッタリの場所が、テラスの下の日陰にできていました。トロ舟を2つ並べ、あそこに水を入れ、周りに折りたたみベンチを並べて、子ども達はそこに座り足を水につけていました。

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 トロ舟の縁には、先生の作ったミニ氷柱花を置き、トロ舟の水の中には冷蔵庫で作った氷をたくさん入れていました。

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 「足湯」ならぬ「「足氷水」です。子ども達は、「冷たい屋さん」と言って集まって、冷たい水で涼をとったり、入れた氷を掬い上げて手で冷たさを楽しんだりしていました。

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 暫く「冷たい屋さん」で涼んでいた年少の子ども達が、団扇をもって暑さきびしい園庭に出て来て、勇気音頭や龍神太鼓の音楽に合わせて踊り出しました。

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 楽しそうに踊っている年少の子どもを見て、他の子ども達も一緒になって踊り出しました。

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 明日は「夕涼み会」があります。年少の子ども達はその時の踊りを待ちきれずに踊っていたようです。楽しいことに暑さは関係ないようでした。

年中の子ども達は部屋の前のテラスで、でんぷんと水だけでスライム遊びをしていました。色水の入った洗面器にでんぷんを入れ(だいたい2:3の割合)で捏ねると、力を加えると固くなりそっと扱うとトロトロの液体になる(ダイラタンシー現象)のを楽しんでいました。

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 粘土みたいな塊になったり、自分の背丈位粘って延びるでんぷんスライムに興味津々で取り組んでいました。

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 満3歳児学級たんぽぽ組は、部屋の前でスイカ割りをしていました。昨日年少組の子ども達がやっているのを見て、やりたそうな顔をしていました。今日は、自分達ができるのでニコニコでした。

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 目隠しをしている訳ではありませんから、まともにスイカに棒が当たりそうなものですが、なかなか当たりません。上手く当たると、どうなったか見に来て当たったところなどを指さして興奮していました。

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 みんながスイカ割りを経験した後、そのスイカを切ってもらいました。早く食べたいという顔で、スイカを切っているのを見ていました。

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 みんなで美味しそうにスイカを食べている姿は、とても可愛かったです。子ども達も、自分達もやっとほかの学年と同じようにスイカ割りができたという顔でスイカを食べていました。

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 園庭のサクラの木の陰のしたでは、年長の子ども達がスイカ割りをしていました。

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 年長は年中と同じように手ぬぐいやタオルで目隠しをしてスイカ割りをします。見ている子ども達が、「右、右。」とか「もっと左!」とか、「そのまま真っ直ぐ!」等と誘導してくれますが、なかなかスイカに当たりません。

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 たまに当たると皆スイカの所に駆け寄り、ひびが入っているかどうかを確かめます。

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 全員がスイカ割りに挑戦し、いい具合にひびが入ったスイカを目の前で切ってもらっている子ども達は、早く食べたくて仕方がないという顔でした。

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 切ったスイカを配ってもらうと、さっそくかぶりついていました。結構長い時間スイカ割りをしていたので、木陰とはいえ子ども達は喉が渇いたようでした。自分達が割った冷えたスイカは、そんな子ども達になによりうれしかったようで、次々にお代わりをしていました。

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 今日もどの学年も暑い中で十分に楽しんでいました。夏季保育は今日で終わりです。明日は、午後6時半から「夕涼み会」です。自分達が作った提灯を飾った会場で、自分達で模様を描いた団扇を持って盆踊り(「勇気音頭」と「龍神太鼓」ですが)を踊ったり、先生達の出し物を見たり、花火を楽しんだりします。

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