文庫幼稚園

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2016.02.08

お店屋さんごっこ(年中組)

2月8日(月)

 

年中組が、お店屋さんごっこを始めました。何日か前からいろいろ準備をしながら自分たちで楽しんでいましたが、今日は他の学年に呼び掛けてお客さんになってもらい楽しんでいました。

きのこ組は、部屋の入り口には「きのこぐみしょうてんがい」という看板がかかっていました。中は、お客さんの年少の子ども達で一杯でした。

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「きのこぐみしょうてんがい」は、入るとすぐの所に「ようふく けん」と看板を出したお店屋がありました。

「ようふく」を売っているお店では、新聞紙や広告の真ん中に穴をあけ、2つ折りにしてハンガーで吊るしたものを洋服として売っていました。たくさん吊るしてあるハンガーから選んでもらい渡していした。お店の前には、買ったばかりの洋服をさっそく着てうれしそうにしている子がいました。店員さんも、同じ様な洋服を着て呼び込みをしていました。

剣のお店の店員さんは、洋服の売れ行きに圧倒されていました。

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洋服屋さんの隣は、お花屋さんでした。折り紙を丸めて茎にして、折り紙で折ったチューリップを貼り付けたものをバケツにさして売っていました。

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隣はたこ焼き屋さんでした。カップに大きなたこ焼きを1個ずつ入れて売っていました。途中で足りなくなってしまったようで、白い紙に茶色の絵の具を塗って丸くしてカップに入れていました。

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その隣はお弁当屋さんでした。たくさんお客さんが来ていて忙しそうでした。お店の中は、お客さんから見えない部分にたくさん容器に入ったお弁当が用意されていました。

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最後は、焼きそば屋さんでした。お店の横に焼きそばを作るコーナーがあって、そこで焼きそばに見立てたスズランテープをかき回して。焼きそばを作っていました。どんどん売れるので、次々とカップに焼きそばを入れてお店の方に出していました。

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部屋のあちこちで自分のお店に来てもらおうと、呼び込みの声がしていました。「きのこぐみしょうてんがい」は、半分が食べ物屋さんでした。

つくし組は、保育室の前にある着替えの部屋に「とみかやさん」という車を売ったりレースをしたりできるお店が、でんと場所をとっていました。買った車でレース場を走らせて楽しむお客さんが次々にやってきて、なかなかの繁盛ぶりでした。

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こちらの組にもお客さんがたくさんいました。「とみかやさん」の次は、「おばけやしき」でした。段ボール箱をつなげたり大型積み木を組み合わせて黒い布をかけたりしてトンネルを作り、その中を進んでいくと途中でお化けが出るようです。たった2人でやっているお店です。1人は入口の所で入場料を取るレジを操作し、もう1人がトンネルの途中でお化けになって驚かせ、すぐに出口の所に回ってまた驚かすというお店の人が大忙しのお化け屋敷です。

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お化け屋敷の隣は、アイス屋さんでした。ここにもちゃんとレジがありお金を貰ったりお釣りを出したり(もらった金額よりお釣りの金額の方が高いことがよくある。)していました。

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アイス屋さんの隣は「たこやきやさん」でした。こちらのたこ焼き屋さんは、卵のケースに入れて売っていました。こちらも売れ行きがいいようで、お店の裏で一生懸命作っていました。タコ焼きを焼く場所は、卵を運ぶ時に使う紙で作って入れ物を使っていました。

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食べ物屋さんの隣は、「すーぱーぼーるや」でした。アルミホイルをいろいろな大きさの玉ににして、マジックインキで模様をつけてたくさん準備をしていました。お客さんに売る時は、洗面器に水を入れ浮かべて網ですくってもらっていました。ここにもレジが置いてありました。

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さいごは、「ぼーりんぐじょう」でした。傾斜のついて板の上で球を転がし、下に並んでいる空のペットボトルを倒すのです。ペットボトルが1列に並んでいるとことが年中の子どもらしいところでした。それでも、うまくいくと結構ペットボトルが倒れるので、子ども達は面白がっていました。ここにもレジが置いてあり、そこには、ボーリングのピンを並べたり、球をお客さんに渡したりする係りの人数よりずっと多くの子どもがいるのが面白かったです。

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つくし組は、食べ物屋さんより遊んで楽しむお店屋さんの数が多く、それぞれの学級の持ち味が感じられました。今日お客さんだった年少の子ども達は、年中組のお店屋さんに刺激されて、明日から自分たちのお店屋さんを活発にやり始めるのではないかと思います。

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