文庫幼稚園

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2016.06.21

日常

お店屋さんごっこ(年長組)

6月21日(火)

 

お天気が良ければ年長の子ども達は、県立観音崎公園の中にある観音崎海水浴場に磯遊びに行く予定でした。でも、朝から生憎の雨です。がっかりした様子で登園してきた年長の子どもは、気を取り直しこれまで準備していたお店屋ごっこを始めました。と言ってもまだ準備が十分でないお店と、もう楽しめるお店屋さんといろいろでした。準備ができていたのが「ぼーるあたりはずれやさん(?)」です。台の上にガムテープで積み木を障害物にして貼りつけ、一番下に『はずれでもはっぴー』とか『あたり』とか『いいことがあるかも!』なんて言う受けが作ってあり、上からビー玉を転がすのです。

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結構次々に遊びに来る子がいて、楽しそうした。3つの受けのどこに入っても景品がある訳ではないようですが、『ハッピー』に『あたり』に『いいことあるかも』でどれも幸せなのでそれでいいようです。

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なかなか自分の入れたいところに入らない年少の子が、ビー玉の通り道を辿ってどこから転がせばいいか考えて転がす場所を決めていました。

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なにも景品がないゲームですが、『あたり』に入れることを目指してそこに入れることが楽しいようでなかなかの繁盛でした。

 

繁盛している「ぼーるあたりはずれやさん」の隣には、大きな「おばけやしき」という幟が立っていました。幟の下の所に、黒い屋根のトンネルがあります。そのトンネルは、真ん中篇から白い布のトンネルに変わっています。そのトンネルがお化け屋敷のようです。

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幟のある方が入口で、そこから入るようです。係りの子が、お客さんが1人入ると出てくるまで次のお客さんの相手をして待ってもらっていました。

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お客さんがトンネルの中を這っていくと、途中に空いた窓の所から紙で作ったお化けを出したり、天井をたたいて音を出したりして驚かせていました。

 

年少の子ども達が、自分の部屋でお化けのお面を頭にかぶりお化け屋敷を楽しんでいました。その子たちが、年長のお化け屋敷の所にやってきて、おばけ屋敷をやっていた年長の子に「お化けだぞ~。」と言って、寄っていきました。

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おばけ屋敷をやっていた子は、初めはお客さんが来たのかと思っていたようですが、そうではなく自分たちがお化けになりたいということが分かったようで、おばけ屋敷のトンネルの途中でどうやって怖がらせるか教えていました。

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年少の子ども達は、途中の窓から手を入れたり、「お化けだぞ~。」なんて言ったりしていました。でも、残念なことに、年少の子どもがお化けをやっている時はお客さんが誰も来なかったので、せっかくのお化けも活躍できませんでした。

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これから暫くは、今日のような天気の日が多いと思います。そんな時に、お店屋さんごっこは、楽しみ方がいろいろある室内での大事な遊びです。

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