ミニミニ運動会

１０月４日（火）

 

夏が戻ってきたような陽気の中で、ミニミニ運動会（運動会の予行）がありました。子ども達が、運動会の時の大きな流れを経験することと、お手伝いをしてくれるお家の人達が、どの時点でどんな手伝いをするかを経験して、運動会が円滑に進行するためです。

幼稚園の運動会は、教職員だけでは行えません。いろいろな用具の準備や片づけはどうしてもお家の人達の手伝いをお願いしなくてはできません。

 

年長の子ども達も、手伝えるところは係りを決めて手伝います。

また、踊りや競技の目印のラインやサークルを描いたり消したりするのもお家の人の手伝いが頼りです。

演技が終わると、箒を持っていらないラインやサークルを消す人、新しいラインやサークルを描く人など役割を決めてテキパキやってくれます。

  

ラインやサークルの線が落ち着くように上から如雨露で水をまく人と大忙しで頑張ってくれる人もいます。

座席を離れる子やトイレに行きたくなる子もいます。そんな子の世話もしてくれます。お手伝いでなければ、運動会の日には観客席からゆっくりと自分の子どもの演技を見ることができますが、手伝いをしている時にはのんびりできません。

でも、観客席とは違う場所で、いろいろな手伝いをしながら子ども達の様子を見るのもいつもと違う運動会になると思います。子ども達が少しでも楽しい運動会を経験できるようにと、一生懸命手伝ってくれるお家の方に大感謝です。当日は、子ども達の近くで、子ども達と一緒に運動会をうんと楽しみながらお手伝いをしていただければ、何よりだと思います。