文庫幼稚園

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2016.10.24

行事

観劇会

10月24日(月)

 

観劇会がありました。ホールに作られた舞台で劇団の人達が操る人形の演技を、子ども達はとても楽しんでいました。

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初めの出し物は、「北風と太陽」でした。絵本の読み聞かせなどで話の筋を知っている子どももたくさんいます。でも人形劇になると、一味違うようで、食い入るように見ていました。

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二つ目は、「こぶ取り爺さん」でした。この話も知っている子が結構います。それだけでなく、園舎の2階ホールの壁に卒園制作で作った「こぶ取り爺さん」の大きな貼り絵のパネルがあり、日ごろから子ども達はこれに慣れ親しんでいます。

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でも、人形劇の「こぶ取り爺さん」は初めてのようで興味津々で見ていました。中には、人形が少し怖いと感じる子もいるようで、恐々見ているという姿も見られましたが、劇団の人に歌の所で皆で手拍子をしましょう、と言われていたので、そこではとても楽しそうに手拍子をしていました。

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劇が終わった後、劇団の人が人形と出てきて、人形と握手でさようならをしようと舞台の前に出てくると、子ども達は次々に嬉しそうにこぶ取り爺さんや鬼と握手をして部屋へ帰りました。

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お弁当の後、年少の子ども達は早速新聞紙でこぶを作り、それを両方のほっぺたに張って、先生と一緒に劇の中で出てきた踊りの掛け声「あ、それ!あ、それ!あ、それそれそれそれ!」と口々に言いながら踊っていました。

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この時期の観劇は、12月にある「お楽しみ会」の劇のヒントになることが多いようです。特に年長の子どもにとっては、自分たちで話の筋を考えたり、どんな背景や衣装を作ったりするかの参考になるようです。人形劇と実際に自分たちが演技する劇では違いがありますが、それでも大きな刺激になるようです。ただみんなで劇を見て楽しむだけでなく、次の子ども達の活動に関係する部分があるこの時期の観劇会は、とても意味があると思います。

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