文庫幼稚園

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2016.12.15

日常

大掃除

12月15日(木)

 

2学期も明日で終わりです。今日は、各学級ともに大掃除をしていました。

満3歳児学級たんぽぽ組は、子ども達が床にしゃがみ込んでテープを剥がそうと一生懸命でした。

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取っ掛かりが見つかり、うまく剥がれ始めるとそれが面白いようで、歓声を上げて剥がしていました。

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床のテープ剥がしが終わると、いつも砂場や泥遊びの時使っているスコップを先生が持って来て、「温泉に入れて、綺麗にしてあげようね。」と言って、トロ舟に溜めたお湯の中に入れました。子ども達は、「あったかいね!」なんて言いながらスコップを綺麗に洗ったり、スコップでお湯を掬って流したりしていました。半分遊びが入っていましたが、それでも洗っている姿からいつも使っている物を綺麗にしようという気持ちが伝わってきました。

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年少の子ども達も、大きなトロ舟に溜めたお湯でたんぽぽ組と同じようにいつも使っているいろいろな容器を洗っていました。洗いながら楽しそうにおしゃべりをする姿は、遊んでいる時と同じ顔でした。

綺麗になると、入れ物に戻して片づけていました。

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部屋の中では床掃除をするために、台や椅子などを子ども達が運んで片づけていました。

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遊び道具を洗い終わった年少の子ども達は、今度は先生に雑巾の絞り方を教えてもらって、絞った雑巾で部屋の床や自分のロッカーを拭いていました。ミズスマシの様にあっちに行ったりこっちに来たりしての床拭きはとても楽しいようで、掃除と言うより遊びと言った感じでした。でも子ども達は、大掃除をしているという顔をしていました。

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年中の子ども達の中には、絵の具の筆を使って園庭の出入り口の扉の溝の砂を除けていました。結構砂が溜まっていて、扉の動きが悪かったようです。「これでよく動くよ!」なんて言っていました。

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外の流しの所に、雑巾を手にした年中の子どもがたくさんいました。お互いに「絞れた?」なんて声を掛け合いながら部屋の中に入って行き、ロッカーの中の荷物を出して中を拭いていました。

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床を拭いている子ども達もいました。年少と同じで、やっぱりミズスマシでした。

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外ではトロ舟のお湯で、年少の子ども達が洗っていたより大物の遊び道具を洗っていました。小さい薬缶を洗っていた子は、洗っているのか水を流して楽しんでいるのかわからないくらい、何回も同じことを繰り返していました。

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年長組の子ども達もテラスにトロ舟を置き、そこにお湯を溜めて雑巾を濯いでいました。濯いだ雑巾で、床やロッカーの中を拭いていました。

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年長の子ども達が他の学年と違うところは、自分達の部屋の掃除だけでなく園の中の皆が使っている場所の拭き掃除もしていたことです。階段の手すりや全学年の靴箱の中、職員室のドアや水槽のガラス、棚の上など自分たちの手の届くところは全部拭いていました。雑巾が汚れていくのが楽しいらしく、ほこりがたくさんついていそうな場所を探しては拭いて、汚くなった雑巾を誇らしげにみんなに見せていました。

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どの学年の子ども達も、大掃除をするという気持ちはありますが、どうも遊びとして掃除を楽しんでいるという感じでした。

午後は、子ども達の大掃除だけでは綺麗にならない部分を、お家の人達が来てくださって綺麗にしてくれました。とてもありがたいことです。

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