文庫幼稚園

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2017.02.13

日常

お店屋さんごっこ(年少組)

2月13日(月)

 

年少ゆり組がお店屋さんを開店しました。お客さんは、年少もも組の子ども達です。

テーブル1脚だけのお店がありました。何のお店屋さんかと思って見ていると、ビニール袋の中に色とりどりの折り紙を畳んだものを入れて、お客さんに選ばせていました。お客さんは、選んだ折り紙を広げて一喜一憂していました。広げた紙を見ると、「○」が書いてあったり「×」が書いてあったりしました。どうやらくじ引き屋さんのようでした。「○」が出ると何か貰えるのかと思ったら、「○は焼き芋と交換です。」と言っていました。と言っても、どこにも焼き芋は見当たりませんでした。

くじ引きで当たったお客さんは、どこから焼き芋を手に入れるのかと思っていると、茶色い段ボール箱に手を付けたものを2人で持って、お客さんの間をあっちに行ったりこっちに来たりして何かを売っている風情の二人組がいました。そしてお客さんから声がかかると、そこで箱を下して箱の中から紫色の細長い塊を出して渡していました。焼き芋の移動販売かと思いましたが、そうではなくくじ引きの商品渡しだったのです。商品渡しが動き回っていては、くじに当たったお客さんもまごつくのではないかと思いましたが、文句をいうお客さんがいなかったので、問題なかったようです。

 

女の子がたくさんお店の人になって、大声でお客さんを呼び込んでいるお店がありました。テーブルの上には、画用紙で丸や三角の筒を作りそこに丸めた紙を軽く詰めて、上に赤や茶色の小さく切った色画用紙を貼ったものが、たくさん並べられていました。ケーキさんだったのです。お客さんが買うと、豆腐の空ケースに入れて渡してくれます。売る人もお客さんも女の子が多かったです。

入り口にアーチのついたお店では、白いスポンジの筒を黒い色画用紙で撒いたものを売っていました。「海苔巻きです!」と言ってお客さんにアピールしていました。三角に黒の色画用紙を巻いた、おにぎりも売っていました。

入り口にアーチのあるもう一つのお店では、ピザを売っていました。ピザ屋さんも、大きな声でお客さんを呼び込んでいました。ボール紙や段ボールを細長い三角形に切り、赤や緑、黄色などの小さな色紙を貼ったものがピザです。

色々なお店手買い物をしたお客さんは、買ったものを手にして話をしながら時々食べるふりをして楽しんでいました。

年少組のお店屋さんごっこですから、先週の年中の商店街と比べると、まだまだという感じがします。でも、年少の子どもにとっては、精一杯お店屋さんごっこを楽しんでいるようで、みんな生き生きしていました。お客さんも、元気なお店屋さんにつられて、お買い物を楽しんでいました。

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