文庫幼稚園

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2017.02.22

日常

爆竹みたい(満3歳児学級)

2月22日(水)

 

満3歳児学級たんぽぽ組から、爆竹の破裂音のような音がするので行ってみると、粒が大きめの気泡緩衝材を床に敷き、その上でたんぽぽ組の子ども達が楽しそうに跳ねていました。側にいた他学年の子どもは、耳を塞いでそれを見ていました。それくらい大きな音が出ていたのです。

ほとんど音が出なくなったので、先生が粒の小さい気泡緩衝材のシートを持って来て敷いてくれました。さっそく子ども達がその上に乗り跳ねましたが、うまく音が出ません。そこで、今度は指でつぶして音を出す子が出ました。

先生が新たに粒の大きい気泡緩衝材のシートを持って来ると、さっそく子ども達がその上に乗り、また爆竹のような音を出し始めました。

勢いよく跳ねるといい音がするので、盛んに高くジャンプして、破裂音を楽しんでいました。でも、その横で小さい粒の気泡緩衝材を指でつぶして小さい破裂音やつぶれる感触を楽しんでいる子もいました。

その子の真似をして、今度はジャンプして音を楽しんでいた子ども達も大きい粒の気泡緩衝材を指でつぶし始めました。でも、粒の大きい気泡緩衝材は、指で押しても凹むだけで音が出ません。

そこでまた、ジャンプをして音を出しました。

初めはてんでばらばらにジャンプをして音を出していましたが、皆で揃ってジャンプをしたり、強く足踏みをしたりすると音の出方が変わるので、それが面白くて皆でいろいろ試して楽しみ始めました。終わりの方では先生も一緒になって楽しんでいました。

子ども達は、よく小さい粒の気泡緩衝材を指でつぶして、その時でる音や感触を楽しみますが、大きい粒の気泡緩衝材を足で踏んで大きな音を出すのは初めてだったようです。大きな破裂音がすることと、踏む強さや速さを変えることで、音の大きさや出方が変わるのが面白いようで、夢中になっていました。新しい遊び方が1つ増えたようです。

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