文庫幼稚園

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2017.02.17

行事

誕生会

2月18日(金)

 

まぼり幼稚園では、毎月その月の誕生者の「誕生会」をしています。年長組と年中組は、それぞれ学年合同でホールで行います。年少組は、学級ごとに自分の保育室で行います。

年長組の誕生会は、その月の係りの子どもが前に出て初めの言葉から始まります。

そして、舞台の上に並んだその月の誕生者に先生がインタビューをします。ドキドキしながら自分の名前を言ったり、好きな遊びを紹介したりします。そして最後に将来の夢を言います。男の子は「スポーツ選手」、女の子は「ケーキ屋」になりたい子がたくさんいます。「お家の人と同じ仕事をする人になりたい。」という夢をもっている子もいます。お家の人は、そうした夢を聞いてきっと嬉しい思いをするのではないでしょうか。

お祝いをする子ども達は、その月の歌を歌ってお祝いします。毎月舞台の上の子ども達も、一緒になって嬉しそうに歌っています。

その後園長が、お祝いの言葉と子ども達の足形の色紙に言葉を描いたものをお祝いにプレゼントします。担任からは、一緒に撮った写真とお祝いの言葉を書いた誕生日カードのプレゼントがあります。渡してくれるのは、その月の係りの子ども達です。

プレゼントの後は、「赤ちゃん当てクイズ」があります。誕生者の赤ちゃんの時の写真を見て誰か当てます。その後で、お家の人に赤ちゃんの時に好きだった「食べ物」や「遊び」、「初めて話した言葉」などについて話してもらいます。

年中組は、誕生者が舞台の上で自分の名前を言ったり好きな遊びを紹介したりします。その後は、お家の人が誕生者のいいところを話してくれます。

その後は、年長と同じでお祝いをする子ども達からの歌、園長や担任からのプレゼントがあります。年中の色紙は、足形ではなく、片方の手形です。誕生カードは年長と同じです。

年長も年中も、最後は先生からのお楽しみです。2月は、実物投影機を使った絵本「そらいろのたね」の読み聞かせでしたが、その他にパネルシアター、手品、蛇ダンスや寸劇など、数人で子どもを楽しませる出し物です。

年少は、保育室で学級だけでお祝いです。園長と担任からのプレゼントは他の学年と同じです。ただ、色紙は両手の手形が押されています。

誕生者は、お家の人と自分の好きな絵を描いてきて、それをクイズにして皆で楽しみます。最後は先生のお楽しみです。1人でするので、簡単な手品やパネルシアター、エプロンシアター、絵本の読み聞かせなどで子ども達を楽しませます。

どの学年の子ども達も、自分の誕生会が待ち遠しいようです。特に早生まれの子は、その気持ちが強いです。それと、誕生会が終わると途端に成長を感じさせる子がたくさんいます。意識の問題だと思いますが、1つ年を取ったということが自信になりそれが成長したと感じさせるのではないでしょうか。大人にはない「誕生会」がもたらす大きな変化ではないでしょうか。

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