食育・幼小交流会

平成３１年２月１２日(火)

今日は、園で収穫した野菜を使った食育活動がありました。年少組がキャベツ、満３歳が九条ネギを収穫し、鳥・豚肉の肉団子入り味噌汁にしていただきました。

収穫した野菜を職員室に運び、「美味しいお味噌汁作ってください！」と園長先生や管理の先生等にお願いし、調理していただきました。台所からいい香りが漂ってくると「早く食べたいな。」と子どもたち。今日はいちご組(未就園児の会)だったので、年少組と未就園の子どもたちはホールで一緒にお昼ご飯を食べました。

年少組はいちご組の子どもたちに、手遊びを教えてくれたり、歌をうたったりしてくれました。親子で手遊びを真似て、食前の楽しいひと時となりました。

「幼稚園のお味噌汁を食べると元気が出るんだ！！」とニコニコの子どもたち。年中組が作ってくれた切干大根の煮物もあっという間に食べていました。

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年中組の子どもたちは、収穫したダイコンを干して切干大根を作っていました。今日はそれをニンジンと一緒に煮込みました。ホットプレートを使って先生たちが調理しました。野菜、調味料が入る度に「先生すごい！」「いい香りがする！」と目を輝かせていました。

２学期から、自分たちでお世話をして大切に育ててきたダイコン。収穫の喜びを味わったり、いろいろな方法で調理して食べられることを知ったりといろいろな気付きや発見がありました。作った切り干し大根の煮物は、他学年の友達や先生たちにも食べてもらいました。「とっても美味しい！！」「みんなに食べてもらえて嬉しいね！」子どもたちも先生たちも大満足の様子でした。

年長組は、馬堀小学校に行き交流会を行いました。１年生の子どもたちが年長児を連れて、校内を案内してくれました。

図書室や音楽室等、教室の中では使い方や授業のことなどを説明してくれました。小学生が優しくかかわってくれ、子どもたちは、最後まで楽しんで校内探検をすることができました。「小学校って楽しそうだね。」と子どもたち、このような活動があることで、子どもたちは小学校生活について知り、就学に向けて無理なく期待を膨らませていけることと思います。

本園を卒園した子どもたちが、生き生きと活動している姿を見ることができとても嬉しかったです。馬堀小学校１年生の皆さん、今日はありがとうございました。