文庫幼稚園

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2020.06.26

2020年6月

毎日が感動体験☆ツマグロヒョウモン〇〇〇へ

ブランコ後の花壇では、色鮮やかなランタナの花が咲き始めました。
紫陽花も見頃です。
四季折々の自然に囲まれ、子どもたちは日々、さまざまな発見をしています。

登園後、お部屋に入ると手洗い、うがいをしっかり行っていたひよこさん。
とても丁寧で、感心しました。みんなよく、頑張っています。

先生に教えてもらい、出席ノートにシールを貼ります。
朝の身支度を一生懸命行っています。

うさぎにニンジンを持ってきてくれたひよこさんもいます。お友達から「ちょうだい。」と言われると快く分けてくれました。とても微笑ましい姿です。ココアちゃんもミルクちゃんもおいしそうに食べていました。
細長く切っていただいたニンジンは、ひよこさんにとってあげやすかったです。

年少さんだけの登園は、園庭を3クラスでめいっぱい使えます。
いろいろな場所に行って、自分の好きなことを楽しみました。

暑さ対策としてミストを設置しています。冷たい霧が出てくると、子どもたちは歓声をあげていました。

ブランコに乗ったり、泥水の中に入って感触を楽しんだりしてのびのび遊んでいました。
園庭の至る所からひよこさんの元気な声が聞こえていました。

 

裸足で遊んだ子は、一度砂を落とした後に消毒剤を薄めたたらいに入ります。
数秒数え、殺菌してから保育室に入るようにしています。
水遊びの後も同様の対応にしてまいります。

さて、年長さんはスターマンからのプレゼントのじゃがいもを掘りました。
スターマンが届けてくれた種芋は、休園中に職員が植えました。
なかなか立派にできていて、年長さんはとても嬉しそうでした。

大収穫だったので、本日はおうちへのお土産に持ち帰りました。
ご家庭でぜひ、召し上がってください。

 

今日はいろいろな出来事があり、写真が多くなってしまいました。
先日無事に羽化したツマグロヒョウモン。日に日に翅の色が鮮やかになってきました。数日間、じっくり観察することができたので、今日は年長さんに見守ってもらう中で放すことにしました。
「綺麗だね。」「翅の模様がすごいね。」と話す年長さん。

無事に成虫になったツマグロヒョウモンが、また幼稚園に来てくれることを願い「またきてね。」「バイバイ。」と手を振りました。しかし、ツマグロヒョウモンはなかなか飛び立とうとせずに、ゲージを開けてもじっとしていました。
年長さんもあれ?という表情になった時に、ひらひらと舞っていき・・・。

 

一人の年長さんの帽子に留まったのです。「うわ~。」「〇〇ちゃんの帽子にちょうちょがいるよ!」
「きれい~。」子どもたちはそれは大興奮です。大騒ぎになったので、職員も皆、駆けつけたほどです。


ブルーの帽子にオレンジ色のツマグロヒョウモンがまるで、髪飾りのようで綺麗です。
周りを取り囲んだ友達も嬉しそうにじっと見守り続けていました。

しばらくの間、誰もがこの感動に浸っていると、そのうち藤棚の上の方へ飛んでいきました。「あっ!」ちょっぴり寂しそうに、名残惜しそうに空を見上げた子どもたちでした。その余韻から、子どもたちの心の動きが伝わってきました。バタフライガーデンで生まれた幼虫が羽化し、無事に羽ばたいていくことができました。本当に心に残る出来事でした。
幼稚園は毎日が感動体験の連続です。さまざまな体験から得る感情から、興味関心を広げていきます。目には見えない心の中を体験という栄養で耕しているのです。
幼稚園が再開し、まもなく1か月が経過しようとしています。子どもたちの笑顔が見られる毎日。職員一同、子どもたちの成長に携わることができ、大きな喜びを感じております。
これまでの、保護者の皆様の温かいご協力に心より、感謝申し上げます。
これからもどうぞ、よろしくお願い致します。