文庫幼稚園

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2020.09.18

2020年9月

身近な草花を生かして🍃

今日は湿度が低く、とても過ごしやすい一日でした。子どもたちの遊び様子からも、心地よさが伝わってきます。
友達とのやりとりを楽しんだり、教師の後を追いかけたりしている姿から、ひとつひとつの場面にどのようなエピソードがあるのかワクワクします。
幼稚園は毎日、さまざまな出来事が繰り広げられているのです。

今朝は年少、年中の子どもたちが園庭で遊んでいました。
水が入った大きなタライに草が浮かんでいます。茎を使って、その葉っぱをすくおうとしているように見えます。
これはもしかしたら・・・!近づいてみると、藤の葉を魚に見立てた釣りごっこをしていたのです。
子どもたちの興味関心と教師の遊びごころで始まった魚釣りごっこは、見ている子どもたちもやりたいと思える遊びでした。

 

 

色水コーナーもやりたい子どもたちが増え、場所も拡大しました。
茶こしや網など使い、オシロイバナなどで色水づくりをしています。
園庭に咲く花を使って色が出るのかどうか試していると、「なかなか色がでないな。」「こんなに濃くなったよ。」などのつぶやきが聞こえてきます。お花の色は濃いのに色があまりでなかったり、量が多くないと色が出なかったりなど・・・子どもたちは体験の中からいろいろなことを感じ取っています。

 

さて、1学期に琵琶染め体験をした年長さんですが、今度は育てていた藍の葉を使い「叩き染め」にチャレンジしました。
収穫した藍の葉っぱを白いTシャツに張り付け、木づちで叩いて染めていきます。
薬品などは一切使わず、子どもたち自身の手作業です。

この素敵な体験につきましては、続編をお伝え致します。