2016.10.29
研究・研修
研究保育(年少もも組)
10月29日(土)
今日は土曜日ですが、年少もも組の研究保育があったので、もも組の子どもだけが登園してきました。
朝の支度をして園庭に出ると、他の学級の子どもが1人もいない園庭に少し戸惑いを感じているようでしたが、すぐに園庭のあちらこちらで好きな遊びを始めました。それに今日は、学級の全員が登園して来る時刻がほとんど同じなので、いろいろな友達と朝から賑やかでした。
途中から多くの子ども達は、今週、先生と一緒に楽しんでいる「あぶくたった」の遊びを始めました。自分たちの好きな遊びだけでなく、子どもの状況に応じて新しい遊びを少しずつ広めていくのも先生の大事な役目です。
先生は、子ども達の遊びを広めながら、いろいろな子ども達の遊びに目を配り、注意をしたり発展させたり、盛り上げたりと体がいくつあっても足りない位あちこちに気を配ります。
研究保育なので1時間弱で自由に遊べる時間は終わりました。普段の保育の時より遊ぶ時間は短いのですが、全員で揃って遊べたので子ども達は満足そうでした。
一斉活動では、「変身トンネル」を潜っていろいろな動物に変身して楽しむなりきり遊びをしていました。
子ども達は、いろいろな動物になることが大好きです。普段から自分の好きな動物になりきって遊んでいますが、「変身トンネル」があることで一層遊びに弾みがつくようです。
でも、なかなか動物になり切れない子もいます。そういう子に先生がどんな援助していけばいいか大きな課題です。無理なく、その子が楽しんでくれるように先生はいろいろ形でその子に接して動物になり切れるようにしていました。
2時間足らずの保育でしたが、子ども達は満足そうに帰りの支度をしていました。全員の帰り支度が終わると、絵本を読んでもらいそれを楽しんで帰って行きました。
子ども達が帰った後は、今日の保育についての協議会をしました。
研究保育をする先生は大変ですが、協議会でいろいろな先生達から意見を言ってもらうことで、自分の保育について詳しく知ったり、課題を解決していくヒントを貰ったりします。大変なことも多いですが、得るものも多いのではないかと思います。