文庫幼稚園

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2016.06.10

行事

お話会(年少組・年中組)

6月10日(金)

 

大石先生と黒猫クロちゃんのお話会がありました。今日は、年少組と年中組です。

【年少組】

年少組は、満3歳児学級から進級した子以外は、大石先生と黒猫クロちゃんは初めてです。皆どんなことが始まるか興味津々でした。

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まず朝の挨拶からですが、クロちゃんはいつものように「おはようございます。」が言えずに、「いただきます。」と言ったり、「さようなら。」と言ったりして皆に笑われてしまいました。そして、子ども達に朝の挨拶の仕方を教わって何とか「おはようございます。」と言えて、皆から拍手をもらいました。

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挨拶のやり取りで、子ども達はすっかり大石先生とクロちゃんが好きになり、次はどんなことがあるか楽しみにしていました。次に出てきたのは、オオカミでした。オオカミがクロちゃんのしっぽを食べちゃうぞとか、大石先生の指を食べちゃうぞというやり取りの後で、「子ども達の指を食べちゃうぞ!」と言うと、子ども達はあわてて手を後ろに隠しました。

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その後は、オオカミとワニ君との口の大きさ比べ、アンパンマンとバイキンマンのやり取りなど、これから度々お話会に登場するクロちゃんの友達紹介でした。子ども達は、次々に出てくるクロちゃんの友達の面白いやり取りを楽しんでいました。

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最後は、大石先生とじゃんけん大会をして、初めてのお話会を終わりました。

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年少の子ども達のほとんどは、お話会が初めてです。今回のお話会で、これから大石先生と黒猫クロちゃんがどんなに楽しいお話会をしてくれるのか期待をもったようです。2学期のお話会の時、子ども達はどんな反応をするか楽しみです。

 

【年中組】

黒猫の帽子をかぶった大石先生が部屋に入っていくと、子ども達は一斉に「クロちゃんは?クロちゃんは?」と問いかけました。大石先生が、「カバンの中で、寝ているかな?」と言いながら、クロちゃんの友達を次から次にと取り出しました。でも、クロちゃんは出てきません。初めて見るミスターグリグリが登場すると、子ども達は大喜びです。ミスターグリグリでカバンの中は空っぽです。

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大石先生が「クロちゃん、どこに行ったのかな?」と言うと、子ども達の中から「帽子の中だよ。」という声が上がりました。年少の時のことを思い出して言っているようでした。子どもの言ったように帽子の中から出てきたクロちゃんは、「まぼり幼稚園」を「マーボ豆腐幼稚園」と言ったり、「ボリボリ幼稚園」と言ったりして失敗ばかりします。大笑いをした子ども達は、クロちゃんがちゃんと「まぼり幼稚園」というと大拍手でした。

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その後は、オオカミが「大石先生の指食べちゃうぞ!」で指を食べて、「うっ、不味い。やっぱり子どもの指にする。」と言うと、年少の子ども達は一斉に手を後ろに隠したのに、年中の子ども達は「食べていいよ!」と一斉に手をオオカミの方に出しました。1年の違いが表れていて面白かったです。

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指食べの後は、お弁当の前の「うがい、手洗い」の話でした。皆並んでうがいや手洗いの順番を待っているところにオオカミが割り込みをします。それを見て子ども達は「順番だよ。いけないんだよ。」なんて口々に言っていました。割り込みを注意されたオオカミは、怒って手洗いやうがいをせずにお弁当を食べてしまいます。そして、その後でお腹が痛くなるという話です。子ども達は、「うがいや手洗いをしないからだよ。」なんて言っていました。

普段先生に言われていることが、ちゃんと子ども達の身についているようです。

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その話の後、子ども達が制作した「かばさんとはみがきしよう」の作品を、大石先生とクロちゃんが見ながら、歯を大事にしましょうという話をしてくれました。

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最後に「クロちゃんに質問がある人?」と大石先生が聞くと、たくさん手が上がりました。それだけクロちゃんに興味があるようでした。

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年中の新入園の子ども達にとっては初めてのお話会でしたが、皆すっかり大石先生と黒猫クロちゃんが好きになったようです。大石先生と黒猫クロちゃんが帰る時、皆側から離れようとはしませんでした。今から次はどんな楽しい話があるか待ち遠しいようでした。