文庫幼稚園

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2021.06.25

令和3年6月自然

だんごむし探し☆年長

年長さんが種を蒔き育てているミニヒマワリが咲きました。鮮やかなヒマワリからは元気をもらいます。
これから次々に開花し、素敵なひまわり畑になっていくのが楽しみです。

さて、昨日お伝えしました年長さんのだんごむし探しについてです。
日頃よりさまざまな生き物に興味関心をもち、観察したり飼ったりしているさやま幼稚園の子どもたち。
飼育当番活動をしたり、活動をしたりしている生活グループの友達と力を合わせて探し、グループでどれだけ見つけられるか競いました。年少さんも年中さんも毎日見つけているので、年長さんが果たしてどのくらい見つけられるのか興味深い活動でした。

だんご虫がどこにいるのか、またいそうな場所をよくわかっている年長さんです。日陰のじめじめしている場所やプランターの下などをくまなく探しました。「おーい、ここにいるよ。」「見つけたよ。」「いないね。今度は向こうに行ってみようか。」グループの友達とやりとりをしながら夢中になっていました。

一人一人が見つけたダンゴムシは、グループで合わせて何匹になったのか数えていきました。
さて、その結果はいかに!

↓         ↓         ↓          ↓         

結果発表です。

ひとつのグループで一番集めたのは、148匹でした。

そして、各クラスの合計数は・・・・
きりん組 323匹   ぞう組238匹でした
園庭の至る所を探し、年長さんだけで実に561匹ものダンゴムシを捕まえたわけです。これには本当に驚かされました。その後、それぞれのクラスでは逃がしたり、飼ったりしています。また、あかちゃんがうまれる場面や脱皮の瞬間に出会え、よりダンゴムシへ愛着が沸いたようです。
これからも身近な生き物へのかかわり方を通して、親しみや生命を大切にする気持ち、探求心を育てていきたいと思います。