文庫幼稚園

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2015.10.01

日常

運動会のお手伝い(年長組)

10月1日(木)

 

いよいよ運動会の10月になりました。年長組が部屋で、先生から運動会の時の手伝いについて話を聞いていました。自分達が競技や演技をするだけでなく、他の学年などの手伝いをすることも多いのです。

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話を聞いた後、さっそく年少と満3歳児学級の団体競技(昨日「にゃーご」からお願いされていた、ドーナツを運ぶゲーム)の手伝いを実際に経験していました。

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年少の子どもが走って来てテーブルの上のドーナツを取り、スタートしたところにおいてある箱に入れます。年長の子どもは、ドーナツをテーブルの上に置く役と、持って来たドーナツを入れる箱の支え役をしていました。

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ドーナツを入れる箱を支える役だけと思って見ていたら、大違いでした。ドーナツを入れ終わった年少の子どもの頭を「よくやった!」と言う感じで「いい子!いい子!」をしていました。年少の子ども達は、ちょっと嬉しそうでした。

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満3歳児は、ドーナツを持ってスタートし、ゴールの箱にドーナツを入れます。年長のドーナツをテーブルに出したり「いい子!」をしていた子どもは、箱の周りで声援を送ったり拍手をしたりしていました。

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年中の競技は、「ぱっくんからもらった卵運び」です。

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4人で力を合わせて運ぶのですが、卵を盗んだことのあるバイキンマンが運ばせまいと怖い顔をしたり、叫び声をあげたりして邪魔をします。

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そのバイキンマンに4人が声を揃えて大きな声で、「ぼん、ばいやーじゅ!(自分達が運動会の時踊る曲名を掛け声にしている。)」と言って、バイキンマンをやっつけます。大きな掛け声が聞こえると、バイキンマンは、いかにもその掛け声にやられたという感じでそこにひっくり返ります。

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その隙にバイキンマンの所を通り越して卵の所に、行きゴールまで運びます。

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ところが、ゴールの所にもバイキンマンが居て、せっかくゴールまで運んだ卵をまた元の所に戻してしまいます。そして次のグループがバイキンマンを倒してゴールに運び、それをバイキンマンがまた元に所に………。

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年長の子ども達は、自分達の出し物を一生懸命するだけでなく、他の学年の子ども達が楽しめるようにいろいろな役割を楽しんで頑張っています。こうした役割を経験することで、自分達の出し物を頑張ったのとまた違う力が付きます。

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