文庫幼稚園

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2016.04.28

日常

雨の日は室内で?

4月28日(木)

 

朝から雨です。子ども達は、部屋の中でいろいろな遊びをしていました。年少の子どもが一番熱中するのは、粘土遊びです。こねて丸めたり、細長く伸ばしたりして、「お団子!」とか、「蛇!」なんて言いながら、次々に本人にしか分からない物を作っていました。

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年中組では、自分達でテープレコーダーで音楽を流し、それに合わせてカスタネットでリズム打ちをして楽しんでいました。年少の時に経験しているので、結構上手に曲に合わせてリズム打ちをしていました。

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年長の部屋では、板の上に積み木をガムテープで止めて障害物にし、斜めに置いてそこにプラスチックの球を転がして遊んでいました。障害物の置き方が、球が比較的まっすぐ転がるような置き方なので、大抵一番下までストレートに転がっていました。

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その側で、数人の子ども達がスティック状に丸めた紙にいろいろな色のスズランテープを貼っていました。

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出来上がると、先生に「魔法のスティックができた。」と見せていました。その後、何人かの女の子が、その魔法のスティックを持ってあちこちの部屋に行き、そこに居た友達にそのスティックを振って「チチンプイプイ、可愛くなあれ。」と言って、「あっ、なった!」と喜んだり、先生がいると、「チチンプイプイ、おばさんになあれ。」なんて言って面白がっていました。

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もう一つの年長組では、部屋の真ん中にテーブルを5脚繋げ、両側に新聞紙を垂らしてトンネルを作っていました。「お化け屋敷です、入ってください。」なんて言っている子もいました。部屋の中には、骸骨の絵を描いたお面をかぶっている子、新聞紙をマントにしている子や先生、段ボールの箱を被っている子などが入り乱れていました。

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入口の方で、「お客さんが来たよ!」という声がすると、部屋の電気を消し、慌ててカーテンを閉めて部屋の中を暗くしました。

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そして隠れたり、「お化けだぞ~!」なんて大きな声で言って、部屋の中をうろうろしていました。

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覗きに来た年少の子どもの中には、「怖~い。」なんて言って、慌てて出て行って自分の先生を連れてもう1度来る子もいました。年長の子どもに、「お化け屋敷は怖い?」と聞いてみると、「怖くないよ。五月蝿いだけだよ。」なんて言う子もいました。

雨の日は、雨の日なりに子ども達は楽しんでいますが、やっぱりまぼりっこには天気の日に外で遊ぶのが似合っています。

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