文庫幼稚園

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2016.01.27

日常

スーパーのレジ(年少組)

1月27日(水)

 

年少組の女の子が、部屋の出入り口のそばを段ボールで囲い、その中に大型積み木を台にしていろいろなものを並べたり、三角積み木を置いたり、スーパーの買い物かごやレジ袋などを入れた箱を置いたりして遊んでいました。

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三角の積み木の斜めの部分には、レジスターの様な金額表示スペースやボタンが描いてある紙が貼ってありました。どうも段ボールの内側はスーパーの売り場で、三角の積み木のところはスーパーのレジという見立てで遊んでいるようでした。

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品物を持ってきた子はお客さんで、レジを操作している子が店員さんです。ボタンを押して代金を計算するのかと思ったら、一番右上にある赤い四角の所にタッチして「ピッ!」なんて言って料金計算をしているようです。

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計算が終わるとレジ袋に入れてお客さんに渡していました。

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次々にお客さんが来て、行列ができていました。お店の人は、どういうわけかお客さんが買ったものより大きなぬいぐるみをおまけにしてレジ袋に入れて渡していました。 ぬいぐるみのおまけが入ったレジ袋を渡されたお客さんは、ちょっと嬉しそうな顔をしていました。

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ぬいぐるみのおまけは、お店の人のその時の気分で出しているようでした。

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色々な物を買ったお客さんの中には、買い物かごに品物を入れてレジに持って来ていました。レジ代がいっぱいになるくらい買い物をしていました。

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子ども達はお家の人と一緒にスーパーに買い物に行き、お店の人がレジ打ちをしているのを見て自分でもやってみたいと思っていたのだと思います。そんな子どもの気持ちを、先生が大型積み木の台とレジスターを模した紙を貼った三角積木を組み合わせて部屋の隅に設定したことで、今日の遊びになったのではないかと思います。

お客さんとお店の人の会話はあまりありませんでしたが、何かとても楽しそうでした。

 

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