文庫幼稚園

BLOG

過去の記事を見る

2017.06.13

森の小道で・・・

平成29年6月13日(火)

まぼり幼稚園の園庭には、子どもたちの好きな場所、お気に入りの場所がたくさんあります。森の小道のような、この道も子どもたちの好きな場所のひとつです。

この場所は、園庭の鉄棒の後ろにあり、子どもたちが木の実を拾ったり、ダンゴムシを探したり、時にはかくれんぼの隠れ場所になったりします。今日はここで、何かをじっくり探している年長組の子どもたちの姿がありました。枯葉を動かして、何か実をとっている様子です。

ヤマモモの実が色づき、毎日少しずつ落ちてきています。まだ多く落ちていないため、歩いて足元に目を向けるほどでは、ヤマモモの実は見えにくいのですが、年長組の子どもたちは枯葉をそっと動かし、その下に隠れている実を発見し、一粒一粒を大切に容器に入れていました。

じっくり見ないとなかなか見つからないヤマモモの実。近くで「どこにあったの?」「ぼくもほしいな。」と小さい子どもたちが話しかけてきました。すると、「はい、これあげるね。」と優しく実を渡してあげていました。数日すると、この付近は一面、ヤマモモの実になります。ぽつぽつと落ち始めた実に気が付き、発見できるのは、遊びの経験をたくさんしている年長組ならではの姿です。

 

 

 

 

 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23