文庫幼稚園

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2017.06.02

お話会(年長組)

平成29年6月2日(金)

今日は年長組お話会がありました。昨日から、年長組の子どもたちが、「明日はクロちゃんが来る日!」とワクワクしていました。クロちゃんとは、大石先生のお話会にいつも登場する、黒猫の指人形です。

ホールに大石先生が入られると、「おいしー先生!!」「くろちゃんはどこかな?」とみんなが笑顔になっていました。クロちゃんは先生の帽子の中から登場しました。年長組の子どもたちのお話の聞き方、姿勢の良さを大石先生に褒めていただき子どもたちは、とても嬉しそうでした。「まーぼーとうふ幼稚園!」「ぼりぼり幼稚園!」などといったクロちゃんとの久しぶりの楽しいやりとりにホールは笑い声でいっぱいになりました。

今日のお話は、「ぞうの鼻はなぜ長い」のお話でした。昔、鼻の短かったゾウが、木に体当たりして実を落としていました。どんぐりの木など、いろいろな木に体当たりをしていました。ある日、いつものように象が木に体当たりをすると、その木にはハチの巣がありました。ゾウはハチから逃げるために池の中へ大急ぎで逃げました。

池の中に隠れていると、ワニが出てきてゾウの鼻に噛みつきました。ゾウは鼻を食べられては困ると思い、他の動物に体を引っ張ってもらいました。しかし、ワニはゾウの鼻に噛みつき、池に引きずり込もうと力いっぱい引っ張りました。何とか象は助かりましたが、引っ張られた鼻が長く伸びてしまいました、というお話でした。

子どもたちは、最後までお話に耳を傾け、楽しんで聞いていました。進級して2か月が過ぎ、日々自分たちが年長組という自覚をもって行動している姿が見られます。今日のお話を聞く態度にもそのような姿が表れていました。27日(火)には、満3歳児、年少、年中組のお話会があります。

 

 

 

 

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