文庫幼稚園

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2016.01.20

日常

かるた遊び(年長組)

1月20日(水)

 

年長の子ども達が、かるた遊びをしていました。

幼稚園で字を教えているわけではありませんが、遊びの中で自然に覚えて読めるようになったり、家で教わったりしてけっこう読むことはできるので、子ども達だけでも楽しむことができるのです。

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読み手になる子も取り手になる子もあまり困らないで楽しんでいました。繰り返し遊んでいるうちに読み札の文句と絵の組み合わせで覚えていて、取る子もいます。

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読み手が何文字か読むと、さっと手が出てきてけっこう競り合います。時々間違えて別の札を取り、「お手付き!」なんて言われていることもあります。お手付きをしても罰がある訳ではないようです。

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半分くらいゲームが進んでいるところに、「入れて。」なんて入ってくる子もいます。初めからやっていた子たちは、「いいよ!」なんて簡単に入れてくれます。

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自分の取った枚数で勝負という気持ちより、皆で競い合って取ることが面白いという気持ちが強いようです。だからお手付きも途中からかるた遊びに入ってくることもいいようです。

こうした遊びを繰り返すことで、字が読めるようになる子もたくさんいるようです。年長の子どもには、小学校入学に向けて自分の名前だけは読み書きができるようにしようと話したり、保護者の方にもお願いしたりしています。かるた遊びのような遊びを通して、自然に読めるようにしていくことも必要なことだと思います。