文庫幼稚園

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2016.05.27

日常

お話会(年長組)

5月27日(金)

 

今年度の大石先生と黒猫クロちゃんのお話会が始まりました。今日は、年長組でした。いつもは子ども達が先にホールに集まって、大石先生が来るのを待っていたのですが、今日は大石先生の方が早くホールに来たので幕の閉まった舞台の上で待っていました。そして、幕を開ける時のおまじないで幕が開くと、そこに大石先生がいたので子ども達はびっくりです。慌てて後ろを見る子もいました。

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いつものように寝坊助のクロちゃんが出てきて、「マーボ豆腐幼稚園」だの「ボリボリ幼稚園」だのと言って皆を笑わせました。これまで5回も6回も聞いているクロちゃんのとぼけたセリフですが、子ども達は大喜びです。

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最後にちゃんと「まぼり幼稚園」と言えて、子ども達から盛大な拍手をもらいました。

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クロちゃんとの楽しいやり取りの後は、オオカミが出てきて「指食べちゃうぞ。」と大石先生の指をパクリ!そして「うっ、まずい」で子ども達の方を見ると、子ども達は「食べていいよ。」と指を出します。年少の時には、同じような場面で慌てて自分の指を後ろに隠していた子ども達が、年長になるとこうも変わるのです。

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指の後は、またいつものオオカミとワニ君の口の大きさ比べでした。これも何度も見ているのに、子ども達は大喜びです。

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そして今日のメインのお話は、「ゾウの鼻はなぜ長い?」でした。鼻の短かったゾウが、木の実を落とすためにいろいろな木に体当たりしているうちに、木の実でなくハチの巣を落としてしまいハチから逃げるために池に飛び込むという話です。

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池の中に隠れていると、ワニが出てきてゾウの鼻に噛みつきます。ゾウは鼻を食べられては大変と他の動物に助けを求め引っ張ってもらいます。鼻に噛みついたワニは、何とかゾウを池に引きずり込もうと引っ張ります。ゾウは助かりましたが、ワニに噛みつかれ引っ張られた鼻は伸びてしまいましたという話です。

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ゾウの鼻の話の後は、初顔の友達コアラが出てきてコアラの食べ物の話をしました。コアラの食べ物が葉っぱだということを知っている子がたくさんいました。

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最後に大石先生が、「クロちゃんに質問のある人?」と聞くとたくさん手が上がりました。子ども達は、それだけクロちゃんに興味をもっているのです。

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今日のお話会も、子ども達はとても楽しんでいました。初めや終わりのクロちゃんと大石先生のやり取り、オオカミやワニ君とのやり取りは毎回見ているのですが、子ども達は毎回同じように大喜びで楽しんでいました。これが幼児らしいところなのではないでしょうか。

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