文庫幼稚園

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2015.09.08

日常

お化け屋敷(年中組)

9月8日(火)

 

朝から雨です。子ども達は、園舎の中でいろいろな遊びをしながら、何時もとは少し違う楽しみを味わっているようでした。

年中の保育室の廊下に、紫や黒で塗りたくった大きな画用紙が貼ってありました。よく見ると、「おばけやしき」と書いてありました。どうやら「お化け屋敷」をやっているようです。

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部屋には行って見ると、カーテンを閉めて暗くした部屋の5分の1くらいをブルーシートで覆ってありました。

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ブルーシートの内側を覗いてみると、テーブルをつなげて並べ、それを布や段ボールで覆ったトンネルが作ってありました。

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部屋の入口の方には、そのトンネルに入るための誘導路が作ってあり、その誘導路の上には、ハロウィンの塗り絵がたくさん飾られていました。お化け屋敷の雰囲気を出しているようでした。

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その誘導路から暗いトンネルの中を通って反対側に出るのです。時々途中で年中の子どもがテーブルを叩いて驚かせたり、トンネルの途中の布のところから手を出したりして驚かしているようです。

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出口の所では、一人出て来るごとに扉を閉めて、トンネルの中がいつも暗くなるようにしていました。

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満3歳児学級の子ども達も、お化け屋敷を体験しに来ていました。薄暗いのと一人でトンネルの中を進まないといけないので、怖がって泣く子もいました。

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それでも何とか出口までたどり着くと、ほっとした顔をしていました。

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トンネルを出た広い所に段ボール箱があり、トンネルを出てほっとした子ども達が来ると、ごそごそ動いて驚かせたり、「ワッ!」と言いながら手や足を出して驚かせたりしていました。段ボールに入って脅かしていたのは、お化け屋敷が面白くて、自分が楽しむだけだけでなく人を楽しませようと考えた年長の子どもでした。

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部屋を暗くして、トンネルの中を通り抜けるという何とも簡単な「お化け屋敷」ですが、幼児にとっては十分に楽しいようです。そして何より、お化け屋敷をやろうと計画し、何とか来てくれた子ども達を楽しませるためにいろいろ準備をした年中の子ども達にとっていろいろなことを経験させてくれる活動だったと思います。

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