2018.06.19
研究・研修
6/16西武学園研修会
平成30年6月16日(土)
西武学園では、教職員の資質向上のため、5園合同教員研修会を行っています。16日(土)は、本園が公開園となり、講師 篠原 孝子先生(元 文部科学省初等中等教育局幼児教育課教科調査官)をお招きし、各クラスの保育、環境設定、子どもたちの様子等をご覧いただきご指導を受けました。
【年少組】
ソフト積み木や動物のお家ごっこ、ヤマモモの色水ジュース作り等を楽しみました。先生方は、一人一人が安心感をもって遊ぶこと、やりたい遊びを繰り返し楽しんでいけるように子どもたちにかかわっています。先週から経験している様々な遊び、子どもたちは遊び方が分かるようになり、友達と同じ場で自分なりにいろいろな動きを楽しんでいます。
【年中組】
この日は、ホールで島鬼、テラスでは泡作りを楽しみました。新しいクラスに慣れ、友達への親しみが大きくなっている今、いろいろな友達とかかわって遊びを楽しめるようにと願っています。また、遊びの中で、自分なりの気づきや発見を楽しめるようにもしています。
【満3歳】
先生と一緒に遊ぶ中で、安心した気持ちで園生活を送り、やりたい遊びを楽しめるようにしています。当日は、シールや柔らかい素材を使ったアイス作りを楽しみました。年長組のごっこ遊びにも遊びに行かせてもらいました。優しい年長児の言葉や触れ合いに、満3歳の子どもたちもドキドキすることなく楽しくごっこ遊びに参加することができました。
【年長組】
自分なりに作ったり試したりすることを楽しんだり、友達と思いや考えを出し合いながら一緒に遊ぶこと楽しんだりしてほしいという願いのもと、日々、いろいろな遊びが展開されています。
段ボールや廃材などを使ったゲームやお店ごっこでは、子どもたちが「こんなふうにしてみたい。」「こんなふうにやってみるのはどうかな。」と思いを出しながら、遊びを進めていく姿が見られました。道具や素材も年長組の子どもたちだからこそ扱えるもの、それを使いながら、楽しい遊びができていました。
保育後、新しくなった幼稚園教育要領について学び、この日の保育の写真を見ながら、幼稚園教育要領に示されている「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」とのつながり等について詳しく教えていただきました。発達に沿った環境の工夫、経験のよって育つ力…、篠原先生に具体的なお話をたくさん伺い、実り多い研修会となりました。新幼稚園教育要領の理解を深めながら、子どもたちの遊び、園生活が学び豊かなものとなるように、これからも努力していきたいと思います。
保護者の皆様、土曜日の登園にご協力いただきまして誠にありがとうございました。