2016.05.21
研究・研修
研究保育(年長組)
5月21日(土)
年長組の研究保育がありました。他の学年がいないので、園庭一杯を使って自分たちの好きな遊びをのびのびしていました。
園庭の真ん中では、「靴鬼」をしていました。いつもだと下の学年の子どもにぶつからない様に少しゆっくり走ったり、無理に逃げたり追いかけたりしないのですが、今日は自分達だけなので思い切り走って逃げたり追いかけたりしていました。
泥遊びも、自分たちのペースで楽しんでいました。
遊びの後の一斉活動は、一方の学級は部屋で、もう一方の学級が外でグループで力を合わせて課題を達成する活動でした。どちらの学級も、グループの皆が力を合わせて課題に取り組むことと皆で達成した喜びや楽しかったという思いがもてるように工夫していました。
どちらの学級も、子ども達がしっかりグループの友達のことを意識して課題に取り組んでいるところに年長らしさが出ていました。
課題が達成できて、自分たちのグループの紙にシールを貼っている子ども達は満足そうでした。
保育を見た後は、保育者から出された観点についてみんなで話し合いました。
今年度の研究保育は、このあと5回あります。研究保育では、普段はなかなかできない他の担任の保育の様子をじっくり見て、よいところや改善するところなどを話し合い、お互いの資質向上に役立てます。
自園での研究保育だけでなく、西武学園では年に4回、5園の全教員が集まって研究会を行い少しでも保育の質を高める努力をしています。