文庫幼稚園

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2021.06.29

ツマグロヒョウモン令和3年6月生き物

生き物から毎日、感動体験🐛

生き物が大好きな子どもたちは、毎日のように観察をしたり、園庭で探したりしています。
今朝、登園後の子どもたちが職員室に駆け込んできました。

「たいへん!たいへん! ヤモリが卵を産んだんだよ!」

「はやくぱんだぐみにきて。」「いそいで、いそいで」

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ここから先は、爬虫類や無脊椎動物、昆虫の写真が満載になります。心のご準備をお願いします。

さて・・・・・。

 

 

こちらがそのヤモリのリボンちゃんです。(左写真)幼稚園にいたところを担任が見つけ、現在お部屋で飼っています。右のヤモリは職員が自宅にいたところを捕まえ、まだ名前のついていないヤモリです。ヤモリは夜行性なので、普段は暗い段ボールの囲いの中にいますが、餌をあげたり観察したりする時には囲いから出します。その時に卵を見つけたのです。小さくてかわいい卵がふたつありました。どちらのヤモリが産んだのかはまだわかりません。

子どもたちはもちろん、職員が夢中になって観ていました。この卵の今後については随時、お知らせしたいと思います。ヤモリちゃんかわいいですね。

 

今日は保護者の方からとても大きいカタツムリをいただきました。小さい方は伸びた状態で5㎝ほどなので、その大きさが想像していただけると思います。「わーっ、すごい大きい。」「なにこれ!」と子どもたちも目を丸くしていました。

さて、本日は年少さんが園外保育に行く予定でしたが、残念ながら雨のため中止となりました。年少職員も皆、残念そうにしておりましたが、お部屋の中ではとても楽しい活動をしていました。

 

次回はどうか行けますように!

さて、再び生き物の話です。りす組さんではツマグロヒョウモンの幼虫を飼っていますが、そのうちの1頭が無事に羽化しました。そこで、先日子どもたちが見守る中で外に放しました。固唾を飲んで見守る子どもたち。少し留まっていましたが、無事に飛び立っていきました。よかったです。

 

そして、職員室前にある生き物コーナーでも次々に羽化したので、今日はりすさんのツマグロちゃんと合わせて4頭を放すことにしました。予め時間を予告し、見たい子どもたちがバタフライガーデンに集まってきました。ドキドキ、ワクワクする瞬間です。


子どもたちとカウントダウンをしてゲージの蓋を開けると・・・。

 

名残惜しいからでしょうか?なかなか飛んでいきません。すると、子どもたちから「がんばって~、がんばって~。」というコールがかかりました。子どもたちの思いが通じたのでしょうか。1頭ずつ空高く飛んでいき、見ていた子どもたちはいつまでも手を振っていました。蝶が飛んでくるガーデンにしたいとの願いを込めて環境づくりをしてきたバタフライガーデンに、たくさんに蝶がやってきてこのように成虫になるまで見届けることができて、本当に感動です。

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