ザリガニ釣り

 

今朝は雨が上がり、お日様が顔を出しました。園庭にかわいいシジミチョウが

飛んできました。また、幼稚園のすぐ近くに珍しいトンボがいました。

黒と白のボディがかっこいいトンボです。図鑑で調べてみたところ、

コシアキトンボのようです。

やっと外遊びができるとあって、早々と園庭に出てきた子どもたち。

虫探し、砂場遊び、鉄棒、おうちごっこなど自分たちで遊びを見つけて、

のびのびと楽しんでいました。

遊びが楽しくなるように、自分たちで遊び場づくりをしている年長さんもいます。

 

 

色のついたクレープ紙の切れ端を入れ、色水やさんごっこを楽しんでいた

ひよこさん。水色の透き通る色水の中に、赤色の紙を入れると紫色に

変わりました。その色の変化が楽しくて、繰り返し試して遊んでいたひよこさん

です。

 

さて、本日は年長さんがザリガニ釣りに出掛けました。

この日を楽しみに待っていた子どもたち。お天気が心配でしたが、晴れて

本当によかったです。みんなで園バスに乗車して、川越方面の用水路へ

向かいました。

役員さんや卒対さん、ボランティアの保護者の方々にもお越しいただきま

してお手伝いをいただいました。大変助かりました。ありがとうございました。

 

ザリガニ王子からもらった釣竿を持ち、意気揚々とした年長さん。

川辺で釣糸を垂らしました。さあ、釣れるでしょうか・・・。

はじめはじっと釣糸の先を見て、真剣な表情の子どもたちでした。

待っていると、餌のアタリメに食いついてきたザリガニがいました。

「あっ！」声を出し慌てて釣竿を上げましたが、その瞬間ザリガニは川の中へ

消えていきました。残念・・・・。

「もう少しだったのに。」悔しい気持ちを抱きつつ、再度挑戦する子どもたちでした。

釣りには忍耐も必要です。じっと目を凝らして川の中を覗き、ザリガニがいる

場所を見定めている子も多くいました。あっさりと釣れるより、なかなか釣れない

ことで子どもたちもいろいろな知恵を働かせていたようです。

まさに、遊びは学びです。

本日は子どもたちの安全のために、多くの方々にご協力をいただきました。

元園長の竹村先生もお手伝いにきてくださいました。

川の中に入られ、ザリガニ探しもしてくださいました。ありがとうございました。

今年は忍耐を必要としたザリガニ釣りだったようです。

それでも、友達と一緒に釣り体験ができたことは素敵な思い出です。

今後、園庭でもコーナーを設けて、ザリガニ釣りができるようにしていきたいと

考えています。残念ながら本日お休みだった年長さんも、年中、年少さんも

楽しめるようにしたいと思います。