研究保育☆年少組

年長さんが育てていたコキアが枯れたので、抜いてホウキにしています。テラスの砂をコキアを使ってお掃除をしてくれた年長さん。「ずっとお掃除して、幼稚園をきれいにするの。だって私は幼稚園が大好きだから💛」と嬉しいことを言ってくれました。
花壇にはまだコキアがありますが、そこに落ち葉で目や口をつけていた年長さんもいました。生長を見守ってきたからこそ、大切にしようとする思いが伝わってきます。また、蝋梅を見ると思い出す卒園児のSちゃん。体操広場の片隅でそっと咲き出した蝋梅を誰よりも先に気づき、知らせてくれた思い出があります。

卒園児が記念に植えた沈丁花もこの寒さの中、花芽をつけています。

さて、14日(土）は年少組の研究保育を行いました。当日は好きな遊びと活動で仲間集めゲームを実施しました。
「クラスの友達を身近に感じながら、遊びや活動を楽しむ」ことにねらいをおきました。この日は曇り空で肌寒かったですが、ひよこさんは戸外でのびのびと好きな遊びを楽しみました。最近はたくさんの友達と一緒に島鬼もはじまっています。

運動会からたのしみ会などの流れの中で海の仲間たちになっているひよこさん。活動の仲間集めゲームでは、「イルカ、タツノオトシゴ、カニ、ペンギン、クラゲの絵が描かれたくじを引いて、同じ種類の仲間と集まりました。子どもたちがわかりやすいように海の仲間の表示を床に貼って、集まる目印をつけました。くじ引きをするときのワクワクドキドキする様子がとても可愛らしく、また同じ仲間を集めようとする姿には大きな成長を感じました。「友達と一緒って楽しいな！」「みんなと一緒に遊ぶのはおもしろいな。」そんな気持ちに溢れたひよこさんでした。

お蔭様で今年度の研究保育が全学年、終了しました。お休みの中、登園にご協力いただきまして誠にありがとうございました。今後も保護者の皆様と連携を図り、子どもたちが自信をもって卒園、進級できるように援助してまいります。どうぞよろしくお願い致します。

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