文庫幼稚園

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2017.01.20

行事

お話会(年中組・年長組)

1月20日(金)

 

今日は、年中と年長の今年度最後のお話会がありました。

年中の子ども達は大石先生が部屋に入ってくると、さっそく「黒猫クロちゃんは?」と言う顔で大石先生を見ました。寝坊助のクロちゃんですが、今日は鶏の帽子と一緒にすぐに出てきました。

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大石先生はその鶏の帽子を被ると、「今年は酉年ですね。」と言って鳥に関係のある歌を歌ってくれました。子ども達は自分の知らない歌だったので、どんな歌か興味深そうに聞いていました。

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その後で大石先生は、初めての友達を紹介してくれました。子ども達がよく知っているキャラクター人形だったので子ども達は大喜びでした。

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新しい友達の紹介の後は、音楽に合わせて「ミツバチとハト」というお話をしてくれました。

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大石先生の語り口調に、子ども達は自分がその話の中に居るようなつもりで聞いていました。

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「ミツバチとハト」の話が終わっても、子ども達は何か物足りなそうな顔をしていました。いつものように大石先生と寝ぼけ半分のクロちゃんとのやり取り「マーボドウフ幼稚園やボリボリ幼稚園(まぼり幼稚園のことをクロちゃんが間違えてそう呼ぶ。)」が今日はまだだったからです。

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それとオオカミとワニ君の口の大きさ比べも期待していたのです。毎回同じですが、子ども達にはそれがたまらなく面白いようで、大石先生が来たときはそれを見ないと満足できないようです。

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思いが叶った年中の子ども達は、今日で年中での大石先生のお話会はこれが最後と言うことでお礼を言い、クロちゃんとタッチをして名残惜しそうに別れました。

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年中の次は、ホールで年長の子ども達が待っていました。年長の子ども達は、今日はどんな話が聞けるのかとても楽しみにしている様子でした。

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ホールでも年中組の時と同じように新しい友達の紹介があり、いつものクロちゃんや他の動物との楽しいやり取りはありませんでした。

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年長の今日のお話は、朗読劇「大工と鬼六」という話でした。バックミュージックに乗って時々登場人物の絵を見せながら巧みに朗読をしてくださる大石先生を、子ども達は真剣な眼差しで見て聴いていました。

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話が終わり、大石先生から「これだけしっかりお話が聞ければ、立派な1年生になれるね。」と褒められ、皆とても嬉しそうでした。

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最後に入園してからずっとお話会でお世話になった大石先生に、お礼の気持ちを込めて「歌えバンバン」の歌を歌いました。大石先生もクロちゃんも一緒に歌ってくれました。

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子ども達が「ありがとうございました。」とお礼を言うと、クロちゃんがアリが10匹描いてある紙を出しました。そして、「アリが10匹で アリガトウ。」と言って子ども達と別れました。

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年長の子ども達にとっては、大石先生と黒猫クロちゃんのお話会はこれが最後です。楽しい思い出がたくさんできたお話会をきっといつまでも覚えているのではないかと思います。