文庫幼稚園

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2016.01.21

行事

保育参観(年長組)

1月21日(木)

 

今日は、年長組の保育参観がありました。年長の子どものお家の人にとっては、幼稚園で最後の保育参観です。

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気温は低いのですが日差しの暖かかったので、子ども達が元気に外で遊んでいました。そんな子ども達の様子をお家の人たちは、感慨深げな顔で見ていました。

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遊びの後の一斉活動ではどちらの学級も、今、自分達が楽しんでいるかるたを自分達でも作ってみようという活動でした。

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一人ひとりが自分で考えた読み札の文句を皆の前で発表していました。その場で考えるというのは難しいので、前もって読み札の文句は自分の名前の頭文字を使って考えておこうと課題にしてあったようです。大人が考えそうもない読み札の文句が、たくさん出てきました。

堂々と発表する子、ちょっと恥ずかしそうに発表する子などいろいろでした。参観に来ていたお家の人は、子どもの考えた読み札にたくさん拍手をしてくれました。

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いちょう組の名前の頭文字が『ゆ』のつく子は、『ゆきだるま ころころあるいて こわれたよ』、別の『ゆ』のつく子の『ゆかげいいゆで からすがはいってきた』など皆大笑いでした。

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かえで組の名前の頭文字が『る』のつく子は、『るすばんを ひとりでしたら さみしいな』や『た』のつく子の『たきがながれ ふくがぬれて はだかんぼ』や『せ』のつく子の『せかいいっしゅう うちゅにいったら いきができない』などなるほどと思ったり可笑しかったりでたくさん拍手がありました。

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読み札の発表の後は、取り札の絵を描きました。これだけはみんな同じにしようねという説明の後、子ども達はそれぞれ自分の読み札に合わせて絵を描き始めました。

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絵がかけて読み札と取り札を並べると、子ども達も参観に来ていたお家の人たちもその出来栄えにとても感心していました。

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そして、お弁当の準備の様子も見ていただきました。もうすっかり手順が身についていて、短時間で準備を終わり「いただきます。」をする様子を見て、お家の人たちは子どもの3年間の成長の大きさを強く実感したのではないでしょうか。

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それぞれが読み札の文句を発表することと、それをしっかり聞くことも大事な活動のねらいです。それが終わると、自分の考えた文句に合った取り札作りです。取り札の絵を読み札の文句に合わせて描くことも今日の活動の一つです。

読み札の文句を発表するときは緊張していましたが、絵を描くときはとても楽しそうでした。来週は、自分たちで作ったかるたで楽しむ姿が見られると思います。既成のかるたのようにすべての文字が揃ったかるたではありませんが、自分たちの作ったかるたなので親しみも楽しさも大きいのではないでしょうか。