文庫幼稚園

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2015.12.04

行事

お話し会(年中組・年長組)

12月4日(金)

 

大石先生と黒猫クロちゃんのお話し会がありました。今日は、年中組と年長組の2回興業です。

【年中組】

学年合同のお話し会でした。

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すっかり大石先生やクロちゃんに親しんでいる年中の子ども達は、クロちゃんが登場し大石先生と面白いやり取りをするだけで大喜びです。

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その後、いつものようにクロちゃんのお友達の登場でもまた大喜びをしていました。

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今日のメインの話は、海でした。大石先生が集めたいろいろな貝を見せてもらいながらいろいろな話を聞きました。面白い話、子ども達が知っている話、初めて見る貝などに子ども達は興味津々でした。

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貝の話の後は、民話の「さるのきも」の紙芝居がありました。どんな話なのかとても興味深そうに聞いていました。

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竜宮の大王の病を治すために必要なサルの肝を取るために、クラゲ(まだクラゲに骨がある)に竜宮城に連れてこられる途中で、うっかりクラゲの話から肝を取られることを知り、肝を陸に置いてきてしまって今はないと嘘を言い、取りに行くために陸に戻りサルは危うく難を逃れます。サルを逃がしたクラゲは、竜宮城でサルを逃した罰に皆から叩かれ、骨がすっかり砕けてぐにゃぐにゃになったというお話です。

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子ども達は、クラゲがぐにゃぐにゃの理由が分かったという顔で話を聞いていました。

子ども達は、紙芝居が終わっても大石先生とクロちゃんの愉快なやり取りともっと聞きたそうな顔をしていましたが、3学期にまた会えることを楽しみにさようならをしました。

 

【年長組】

難聴組は、学年でホールで大石先生とクロちゃんを待っていました。すっかりおなじみになった大石先生とクロちゃんのやり取りに初めから大喜びでした。

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オオカミが出てきて、「指食べちゃうぞ!」と言うと、年少の時は慌てて手を後ろに隠していた子ども達が、わざと「食べていいよ!」と言いながら手を出していました。

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年長組の今日の話の中心は、宇宙の話でした。1番初めにメデューサの絵が出てきました。メデューサを見たものは石になってしまうという話から、それを退治したペルセウスの話などが出てきました。子ども達の中には、この話を知っている子もいました。

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その話の後で、星空の話がありました。大石先生がニュージーランドでとってきた星空の写真を見て、子どもたちは口々に感嘆の声をあげていました。

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その後、民話の「月に昇ったウサギ」の話を、パペット人形を使ったり、ご自分がひげをつけて変装したりしながら楽しく聞かせてくださいました。

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仲の良いサルとキツネ、ウサギの話です。3匹は、自分たちの所へやって来たお腹を空かせた老人(白いひげをつけた大石先生)のために食べ物を探してきます。何も探せなかったウサギは、自分の体を老人の食べ物にしようとたき火の中に身を投げます。子ども達は話に引き込まれ、ウサギが火の中に身を投げるというところになると、思わず「かわいそう!」真剣な顔でつぶやいていました。

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その後で、白いひげの老人が神様で、ウサギを連れて月に昇ったという話を聞いて、ほっとした顔をしていました。月の影がウサギに見えるのはそのせいだよという話と、実際の月の写真の影を見て、子ども達は本当なんだという顔をしていました。

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年中組の話も年長組の話も科学的ではありませんが、子ども達が海の生き物や宇宙に興味をもっらり、夢をもったりするきっかけになればいいと思います。

3学期は、大石先生とクロちゃんはどんな話をもって来てくれるのでしょう。