文庫幼稚園

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2019.01.18

行事

五人囃子の演奏

平成31年1月18日(金)

本日、鼓樂庵の皆様による「五人囃子の演奏」を聴かせていただきました。「五人囃子ってこのお人形なんだね。」クラスの先生と雛人形の写真を見て、子どもたちは会の始まりを楽しみにしていました。

雛人形の五人囃子は右から、「謡」「笛」「小鼓」「大鼓」「太鼓」の順で並んでいます。初めに楽器の紹介を聞きました。子どもたちは、初めて見る楽器とその音色に興味をもっていました。今日は、園長先生も五人囃子に参加され、唄を披露してくださいました。

リズムや掛け声を教えていただき、一緒にやってみました。

次はクイズです。五人囃子の並び方の間違いを探すクイズです。子どもたちが目をつぶっている間に、楽器が入れ替わりました。「太鼓が端だったよ。」「園長先生も場所が違うね。」「笛は園長先生の隣だった。」年長児は特によく覚えていました。

 

五人囃子の他に、三味線も見せていただきました。最後に、学年で歌っている歌(年少組「さんぽ」年中組「やまのワルツ」年長「にじ」全園児「園歌」)に合わせて演奏していただき子どもたちは一緒に歌いました。普段親しんでいる歌が邦楽風になり、新たに歌う楽しさを感じていた子どもたちでした。

年長組は、一人ずつ、小鼓打ち体験をさせていただきました。壇上に上がり、小鼓の持ち方、鳴らし方を教えていただきました。始まり、終わりのお辞儀もとても上手な年長の子どもたちでした。

「とっても楽しかった。」「小さい鼓だけどちょっと重かった。」と小鼓に触れた感動を様々な言葉で表現していました。最後は、教えていただいたお辞儀で挨拶をして終わりました。

日本の伝統芸能に触れ、親しむことができた本日の会は、子どもたちにとって、たいへん貴重な体験となりました。

鼓樂庵の望月太左衛様、そして5名の皆様、本日は誠にありがとうございました。