文庫幼稚園

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2016.11.18

行事

お話会(年中組・年長組)

11月18日(金)

 

今日は、年中組と年長組の大石先生と黒猫クロちゃんのお話会がありました。朝から子ども達は、それがとても楽しみなようで、「今日、大石先生とクロちゃんが来るんだよ。」なんて嬉しそうに話していました。

年中の子ども達は大石先生が部屋に入ってくると、口々に「クロちゃんは?」と聞きました。大石先生が「クロちゃん、何処かなあ?」と言うと、子ども達は「帽子の中!」とこれまでの経験で一斉に言いました。

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大石先生が被っていた帽子を取り、中から黒い物を取り出しました。子ども達は「ほら、いた。」と言いましたが、いつものクロちゃんと少し違っていました。「ハロウィンのかっこうをした、クロちゃんのお友達じゃないか。もうハロウィは終わったよ。」と言ってひっこめ、もう1度帽子の中からを探してクロちゃんを出しました。そして、いつものクロちゃんのおとぼけ「ボリボリ幼稚園」だの「マーボ豆腐幼稚園」で皆大笑いをしました。

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その後、オオカミが出てきて「腹減った。何か食わせろ。」でも一笑いです。オオカミに慣れている年中の子ども達は、「指食べていいよ!」なんてオオカミに自分の指を出して楽しんでいました。

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その後もお馴染みのオオカミとワニ君の口の大きさ比べで大笑いをしました。

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そして今日は、大石先生が集めた珍しい貝を見せてくださいました。

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貝の話から、「さるのきも」と言うお話をしてくれました。いつもは紙芝居で、病気になった乙姫様を治すため猿の肝が必要になり、クラゲがサルを騙して竜宮城に連れてくるという話ですが、今日はカメとカニがサルを連れてくるという話でした。

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子ども達は、その話を真剣な顔で聞いていました。

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年中の後は年長組でした。ホールに集まった年長の子ども達は、年中の子ども達と同じように「クロちゃんは?」とすぐ聞きました。今度は帽子の中からクロちゃんとハロウィンの格好をした友達が一緒に出てきました。そして、クロちゃんに「ハロウィンはもう終わったよ。」と言われてあわてて友達は引っ込みました。

その後は、いつも間違ってばかりいる「まぼり幼稚園」をちゃんと言えて、年長の子ども達から大きな拍手をもらっていました。

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今日の年長の話は、宇宙の話でした。初めはペルセウス星座とメデュウサの話です。大石先生が描いてきたメデュウサの絵を見て、子ども達はいかにも怖そうな顔で見ていました。

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その後「月に昇ったうさぎ」の話をしてくださいました。お腹を空かした髭のおじいさんを、仲良し3人組のサルとネコとウサギが、食べ物を探してきて助けようとする話です。何も探せなかったウサギは、焚き火に跳び込み自分の身を食べ物の代わりにします。髭のおじいさんは実は神様で、ウサギを哀れに思い月の世界に連れて帰ります。だから、月にはウサギの影が見えるという話です。子ども達はその話を、真剣な顔で聞いていました。

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最後は、大石先生が外国に行った時に撮った星空の写真を見せてもらって、宇宙人お話などしてもらったりしてお話会を終わりました。

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今年度も、大石先生と黒猫クロちゃんのお話会は各学年3学期の1回のみとなりました。3学期は、どんな楽しい話が聞けるのでしょう。